新PCがくるの、来週の月曜みたいよ
待てるか!!


えー、本日の玩具紹介。「電撃ホビーマガジン誌上通販・スーパーロボット大戦アクションフィギュア"アルトアイゼン"」
長い。待たされた期間も長い。入金したのが去年12月。来たのが昨日5月11日。受注なのは分かってるけど流石に待ちくたびれた。

で、肝心の品。
問題点を先に行っておくと、
・股関節がユルい。脚の可動範囲がかなり広いのに、ポーズを取ると重さに負ける。→これは瞬着で補強しましたが、今後は改善を要求したい。
・スクエアクレイモア(肩のミサイルハッチ)の上蓋(私は左だけ)がゆるかった。これはグチ。右がキモチイイくらいカチッと止まるので、個体差の悪魔を呪う。
・高い。8000円は高い。ほかの会社から比較できるような品が出てないんでどうにも主観的な言い方になるけど、少なくとも興味本位で注文できる値段ではない。
「貧乏人は黙ってろ」だって?世の中には貧乏人のほうが多いんだぜセニョール

また、これは全く別の意味の問題なのですが、私がレビューをする時は、見た人が「買いたくなる」ような紹介をしたいと思ってます。実際、上にはとりあえず問題点を挙げただけで、本当は昨日開封してから眺めちゃニヤケてポーズとらしちゃニヤケてですから。ただ、この商品は、見てくださった方が興味持ってくれても「もう買えない」ので、そういう意味では残念。



素立ち1 素立ち2

もう鼻血が出そう。設定画からかなりアレンジが加わっていて、全体的には四肢が大型化、胴体、頭が小型化された極端なプロポーションになっています。これはもう原型写真を見たときから私のハートをガッチリ捕らえていらっしゃったので、文句など全く無し。

このシリーズは元々形状重視、可動は添え物という印象でした(そのくせに"フルアクション"謳ってるのはどーかと思うが)が、最近は可動もよく考えられていて、特にデザインでの制約が多いアルトにはかなりアレンジが加わっています。
写真では分かり辛いかも知れませんが、左肩が腕をそのままにしている時の位置。右肩が、腕を上げた時に干渉するのを避けるためにハッチ全体を上方へスライドさせた状態。このため、スクエアクレイモアの上蓋の展開方法がスライド式に変更されています。肩にスラスターなどが付いている機体は腕を上げるとつられてスラスターが下がってしまって不恰好だったのですが、この機構によって腕のみを上げてアーマーを動かさない、といった事が可能です。これによってリボルビングステークの排莢(あくまで私のイメージですが)ポーズも自然に取れます(こんな感じで)。

股関節は、まず腰と脚を繋ぐ間接と、太腿以下をロールさせるための間接が併用されています。後者が比較的ゆるいために、ポーズが保持できなくなる事が多いのだと思います。

前払い方式というのは、割高感を忘れさせる戦略の一つなのか。とりあえず原型と可動は期待通りのものが来たので、その点は満足。あとは、その進化した可動機構に、クリアランスと強度の兼ね合いを加えられたら最高の物になったと思います。一応瞬着で軸強化はしたんだけどね。

リボルビングステーク発動ポーズ(あくまでも想像)